2019年の終わりと2020年の抱負
「あっという間に2017年の終わり。」という前回記事から早2年。もう2019年も終わってしまいました。
2019年は沖縄に社員研修へ。
創業当初は「クライアントのために良いモノを作っていこう」という思いだけで、ただ愚直にやってきたこの会社ですが、2020年2月でとうとう第7期目に、会社のメンバーも20名近くになりました。
30代での創業といえば、前職の経験をベースに進めていくのが定石なのでしょうが、自分の場合は、目の前のプロジェクトを取り組んでいくうちに、6年かけて「海外事業」や「旅行系」といった、自分の会社の色が出てきたように思います。
2019年、個人的に嬉しかったことの一つは、5年前にタイで立ち上げた旅行システムを、他国に横展開できたことです。
タイの案件は紆余曲折あり、結局道半ばで離れることになってしまったのですが、今回、別の流れでようやっと完成形としてリリースすることができました。(我ながら粘り強い...!)
次の5年を見据えると、2020年は、ちょっと強引にでも環境を変えて、進化しなければいけないタイミングなのかなと自分の中では思ってまして、そのためにも、定常業務から離れ、インプット&アウトプットを積極的にしていこうと計画中です。
弊社の国内事業の主力であるCMSについても5年~10年スパンで考えると、色々と大きな流れが来そうです。そのためにも新しい技術やトレンドをキャッチアップして、またそれをしっかりと実装できる会社でありたいと考えています。
お客様やパートナーさんにも本当に恵まれ、会社のメンバーにも足を向けて寝られないくらい助けてもらっている日々ではありますが、弊社に少しでも関わった方全員に、やって良かったと思っていただけるよう、2020年も頑張っていきたいと思います。
たまに書かないと自分のそのときの思いを忘れそうになるので備忘録的に。
来年は棚卸し的に発信も増やし...たい!
あっという間に2017年の終わり
今年の年末は、家族で妻の実家の長野県上田市に来ています。
久々にゆっくりと温泉に浸かったところで、この原稿を書いています。
昼は完全にITボーイと化した子供とトイドローンで遊びました(汗
そんな僕が代表を務めるCOLSISの2017年の3大トピックスは…
1.Movable Typeへのコミット増
3rdFocusのリニューアルや、Movabletype.netのインドネシア展開など、昨年に引き続き多くの案件に関わらせて頂く中でも、MT率を上げて行けたのが良かったです。
2.海外ソリューション事業推進
難産だったバリのプロジェクトですが、リリース後も、着実に成果を出せるようになっていたり、別のプロジェクトもはじまっていたりと…、海外ソリューション事業も少しづつ形になってきました。
3.チーム強化
11月に発表したアライアンス・ポート子会社化を経て、案件増に伴う採用活動で、社員数が10名を超えました。来年はより組織・チームとしての価値を求められていくフェーズになっていきそうです。
もちろん、このような様々な活動ができたのは、本当に心から社内メンバーやパートナーの皆さんの支えがあったおかげです。
無茶ぶり気味のプロジェクトであっても、きっちりと仕上げてくれる頼もしいメンバーには、感謝しかありません!!!!!(涙)
12月にパートナーさんを含めて忘年会も実施しました。
皆さんの期待に応えられてない部分も数多くあり、来年は一体どんなことが起こるのか、自分にも正直読めないことばかりです。
しかし、どんな状況になっても、今よりもっと良いサービスを産み出せる会社にすべく…まずは長野で英気を養います!
皆様も良いお年をお迎えください。
2016年が終わり、3期目も終わる
大晦日は今年1年間支えてくれた家族の労に報いるため、少し暖かい沖縄で過ごしています。
思ったよりも朝晩は肌寒いのですが、春手前くらいの気候なので、美ら海水族館見学やドライブといった観光をするにはちょうどよい感じです。
2016年ももう終わり、来年の1月でちょうどコルシスも3期目が終わります。
決算月を1月末にしたことには特に意味はなく、当時急いで会社を作る必要があっただけなのですが、普段仕事を詰め込みがちな自分にとって、決算準備や来期の計画を立てるための時間が年末に作れるのが都合良く、結構気に入っています。
1期目はタイ案件にがっつり取り組み、2期目は日本国内での事業を本格的に走らせ、3期目は日本と海外を半分くらいの割合で・・・といったイメージを持ってやってきましたが、ありがたいことに現状イメージ通りに進んでいます。
今年は、国内での事業は以前よりお世話になっている方とのお仕事を拡大させて頂き、新規のインドネシアの案件も、海外案件としてはこれまでになく長期の取り組みになりそうでして、いずれも、お世話になっているお客様、パートナー、そして社員の存在があってこその結果です。皆様には本当に感謝してもしきれません。
来年は受託だけではなく、更にサービスやプロダクト寄りの動きも加えていくことで、海外向け展開をより強める一年にしていきたいと考えています。
会社の代表としては、もっと将来的な展望についての発信に力を入れていくべきですし、来年の課題でもあるのですが、今、目の前にいらっしゃるお客様、進行中のプロジェクトがやはり最優先であり、それに愚直に取り組むのが、自分達の良さだとも思っているので、その意識は大事にしながら、会社を前へと進めていきたいと思います。
そんなことを考えながら今晩はビールを飲みながら寝ま~す。
どうぞ皆様良いお年を!( ^_^)/□☆□\(^_^ )
来年も頑張って参ります!
社員研修中にバリ島でパスポートを盗まれ、総領事館で仮発行した話
えー、本当にお恥ずかしい限りなのですが、タイトルの通り、社員研修の責任者である僕が、パスポートの盗難に遭うという失態をやらかしてしまいました…(涙)
旅のしおりまで作っていた研修の予定は、初日の夜にして大幅変更となりましたが、凹む僕に社員たちから掛けてもらった激励の言葉...
「反省文はブログに書け!」
を受け、一連の出来事をまとめてみました。
今後パスポートがなくなった方など何かの参考になれば幸いです…(汗)
※幻の社員研修のしおり。イラストが素敵過ぎるがゆえに寂しい。
~パスポート盗難編~
この夏一番の大きなプロジェクトが一段落し、日頃の感謝を込め、社員全員+日頃からお世話になっているパートナーさんの総勢7名のメンバーで、バンコクで社員研修をすることになった我が社。
現在はバリ島でのお仕事もさせて頂いてるので、バリ案件のチームメンバーは打ち合わせのためまずバリに寄り、バリ経由でバンコクに向かう、という予定でした。
バリに行くまでの道中は、ジャカルタで4時間のDelay、着いた当日も、6時間ほどのロングミーティング。満身創痍でレストランに入り、軽いお疲れ会を行いました。
※お疲れ会をしたクタビーチ。夕日がきれいで、ご飯も美味しい。
その後、シーシャ(水たばこ)が吸いたいというメンバーがいたため、スカイガーデンに向かうことになりました。
そこに「ヨイミセアルヨ~~~」と二人組の客引きが現れたのです。
客引きにはある程度慣れているのですが、腕を強引に引っ張ってお店に連れて行こうとしてくるのは初めてのことでした。
「NO!」と強く断って、突き放したところ、スゴスゴと引き下がり、一件落着!
...の筈でした。
無事スカイガーデンに辿り着き、メンバーのひとりに頼まれていたお金を貸そうとして、後ろのポケットに手を入れたところ...
財布がない!!!
あのさっきの二人組はスリだったのか...!!!
本当に全然気づかなかった...(号泣)
普段はウエストポーチに入れている財布ですが、偶々お金を貸すために後ろポケットに入れていた、ほんのわずかな隙を突かれ、やられてしまったのでした。
「いや~、なんで気づかなかったのか...くぁwせdrftgyふじこlp…」(涙)
財布にはお金、カード類、そして、パスポートが入っていました。
もうシーシャを吸うどころではありません。そのままホテルに帰り、クレジットやキャッシュカードを止め…
そして他のメンバーから手厚い激励(というかイジリ)を深夜まで受け、そのまま床につきました。
※スカイガーデン(昼間)。楽しいところなんですよ...本当は。
※Slackでバンコク組に報告…言われた方もびっくり。
~パスポート再発行編~
朝起きたら財布が戻ってきているかな、悪い夢なんじゃないかなと思っていたのですが、そんなことはなく、相変わらず財布はなく(涙)
昨晩の激励(というかイジリ)で少し気持ちが落ち着いたので、ネットでパスポートの紛失について調べました。
どうやら「帰国のための渡航書」というものがあるらしいことがわかり、それを取得をすることに。
1. 警察書で紛失届けを出す
まずは、紛失届けをもらうために近くのクタ警察署(POLSEK KUTA)に行きました。
※場所はこのあたり。「POLICE」だと検索されないので注意。
もっと近くにツーリストポリスもあったのですが、そこでは紛失届は出せないとのことでした。
※バリ式建築のクタ警察署。
クタ警察署で
「Yesterday , My passport is stolen...」
などと言うと、申請書がもらえるので、そこに記入していきます。
記入するのは、名前、住所、生年月日、盗まれたものと盗まれた場所、パスポートNo.。
パスポートがない自分はホテルでコピーをもらってから行きました。
その後申請書を持って、個室に行き、簡単な質問に答えると、紛失届けが受理されるので、発行手数料を少額支払います。
2.在デンパサール日本国総領事館へ
次に向かったのは、在デンパサール日本国総領事館。デンパサールの近くにあります。
※場所はデンパサール。クタからだとそれなりにかかる
※在デンパサール総領事館。なぜかとても安心する…。
開設している時間は8時30分~12時、13時30分~16時。
クタからだと40分くらいかかるので、午前の開設時間に何とかギリギリセーフで滑り込み。
入るときにはパソコンと携帯・カメラが取り上げられるので、もし可能であれば
・来た時の搭乗便
・帰る時の搭乗便
はメモに書いて持っておいた方がいいかもしれません。
窓口で待つこと数分。担当の日本人の方からの説明がありました。
- 「帰国のための渡航書」はあくまで帰国のためなので、バンコクに行くことはできない。トランジット(=入国しない乗り継ぎ)であればOK。
- もしバリから帰るならば帰りのeチケットのコピーが必要。
- 仮パスポート用の証明写真が必要。
- 夜のレギャン通りでのスリ被害は多いとのことで、気をつけてくださいとのお言葉。(...本当にその通りです(>_<))
- eチケットはメールで送れば、印刷をしてもらえる(ありがとうございますありがとうございます...感涙)
- サヌールの警察署の近くで証明写真を撮影できるお店がある
3. パスポートの写真撮影
教えてもらった、サヌールの警察署の近くの写真屋さんに向かいます。
領事館から写真屋までの道中でタクシーを拾うのは大変なので、タクシーに待っておいてもらった方がいいかもしれません。
※サヌールの警察署の南側にあります。フジカラーの看板がありました。今思うとこの警察署で紛失届を出してもよかったのかも。
パスポート用の写真が欲しいと言うと、奥に通されました。
まさかバリで証明書写真を撮るとは・・・
これは...バリ民族衣装の撮影などもやっているのかも...と思いながら、カメラマンさんに写真を撮ってもらいました。
まさか、バリで証明写真を撮ることになるとは...。撮影後すぐにプリントしてもらい、お代の400,000ルピア(約300円)を払いました。
その後、お昼を食べつつ、帰りの便を予約し、領事館にeチケットをメールしました。
4. 仮パスポートの発行
写真を持って、再度総領事館へ。
ビザ発行待ちの多くのインドネシア人に混じって、待つこと20分~30分。
やっと仮パスポートが発券されました。
「これで終わりではありません。この仮パスポートと書類を持って、イミグレーションで出国許可を得てください」
おおう...まだあるんですね...。
パスポートがないと、インドネシアの入国記録もないことになるため、許可を得る必要があるのです。
その日中ではもう間に合わないため、イミグレには翌日行くことにしました。
※仮パスポートと書類をもらいます。
5. イミグレーションで出国審査
翌朝は早朝から、イミグレーションへ。
場所はデンパサール空港の南。ヌサドゥアあたりにあります。
※それなりに遠いのですが、早朝に行ったら20分~30分でつきました。
※イミグレーション。1階はビザ取得者向けらしく、混んでいました。
イミグレーションに到着後、2階の「WASDAKIM」と書いてある部屋に向かいます。(※WASDAKIMってどんな意味なんでしょうか...翻訳でも出てきません)
そこでは数名のインドネシア人のスタッフが作業をしており、英語でどこで無くしたのか等を簡単に聞かれた後、申請書を書きます。
名前、住所、無くした日時・場所、到着便…。
ここでも行きの飛行機のeチケットと帰りのeチケットのコピーを求められ、スタッフのパソコンを借りて、プリントしました。
今思えばeチケットのコピーを用意しておけば良かったですね。
スタッフの人はとてもいい人で盗まれた自分に優しい言葉をかけてくれて、丁寧に申請書記入も教えてくれました。
※ただしなぜかEDMが流れる職場
一通り記入を終えて最後にスタッフの人が一言
「あとはボスのサインだけだけど、今打ち合わせ中なので2時間待って」
!!
...はい、待ちますよ...待たせていただきます(涙)
2階のベンチで待つこと1時間半。
スタッフの人が声をかけにきてくれました。
無事に出国許可の完了ーーーーーーーー!!!
嬉しくて涙が出そうでした。
これまでが仮発行までの流れです...大変でした...。
~最後に~
結局、社員研修はどうなったかというと、急遽バンコクにいた3名にバリ島に来てもらい、3日間だけ全員で一緒に行動しました!
※全員で集まれる4ベッドルームのVilla。まじでコスパ高い。
※スミニャックでご飯。美味しいです。
※最後の集合写真(涙)
仮パスポートが発行されたのと、やっと全員で集まれた安心感...本当に仲間には感謝しかありません。
バリ島の自然や寺院、そしてバリの人の優しさはとても癒やされました。
本当に悪い人は一部なんですよね...。
海外では、常に注意するように心がけてはいましたが、回数を重ねることで慣れてしまって慢心していたのがいけなかったです...(反省)
これも何かのお告げだと思って、出張だけではなく仕事も今以上に取り組みたいと強く思った経験でした。
もう恥ずかしさでいっぱいではありますが、旅の参考になれば幸いです。
そして優しかった在デンパサール総領事館や、バリの警察、イミグレの方々、最後に一緒にいてくれた仲間に対して感謝を述べて終わりたいと思いますm(_ _)m
#追伸
こんなダメな代表がいる会社ではありますが、人材募集中です。
国内・海外関わらず、たくましく生きていける人、弊社に興味がありましたらご応募ください!(涙)
私家版 海外出張 持ち物リスト(主に東南アジア)
ちょこちょこと海外出張が増えてきている割に、毎回何かしら忘れてしまうので、自分なりにマストの持ち物リストを作ってみました。
もちろん、ほとんどのものは現地でも手に入れることができるのですが、買う手間や使い勝手などを考慮すると、日本から持っていく方がベターなものが中心です。
■名刺
何はともあれ!名刺だけは忘れてしまうと現地ではどうすることもできない。スコールでびしょびしょになることもあるので、複数個所に分けて持っておきたい。
■常備薬
バンコクだと結構気軽に買えるけれど、持っておく方が安心。
自分の場合は、下痢止め・二日酔いの薬・頭痛薬・鎮痛剤・かゆみ止め等。
■折りたたみ傘
雨期の季節は必須。日本ではどこでも手に入りますが、海外だと意外に傘を売っていないところが多い。
■イヤホン
かなり忘れがち。テレビ会議の時にないと結構不便。
■封筒・小銭入れ
複数の国に行くときは、使わない通貨を入れておくと、メインの財布が使いやすい。
■AC変換コネクタ
多国対応のものが一つあると便利。
■ポケットティッシュ
現地のものは嵩張るので携帯に不向き。
■パジャマ用途の短パン
朝食や近くに買いものに出るとき用にも使える。
■虫除けスプレー
刺された後に後悔することが多い。日本製である必要はないので、以前現地で買ったものでもOK。
■整髪料・洗顔料
100ml以上だと没収されるので小さいサイズのものを。
■ボールペン
日本製はやっぱり書きやすい。
その他(完全自分用)
- テレビ会議用のスピーカー
ジャカルタ出張記
会社として無事に2期を締め、第3期は海外案件の比率をあげていこうと思っていた矢先、インドネシアでシステム開発を行うことになり、ジャカルタ・バリに行ってきました。初めての国、初心を忘れないための記録...φ(◎。◎‐)
(間違っていたら適宜直します…)
ジャカルタはとにかく都会
スカルノハッタ国際空港に到着して、タクシーで都市部に向かうと林立する高層ビル群が現れます。経済発展状況はバンコクと一緒です。
交通渋滞
そして都市部に近づくとすさまじいほどの渋滞。
iPhoneのマップを見ると、あまり見慣れないどす黒い色になっています。
ジャカルタにはBTSやMRTといった高速鉄道がなく、ほとんどの人が車・バイクで移動するため、ひどい交通渋滞が日常茶飯事。
そこで1992年から政府が打ち出したのは、中心部に入るためには3人以上の人が乗らないといけない「3IN1」という施策。
一定量の効果があったものの、3人を満たすため「ジョッキー」という乗るだけアルバイトが出てきたり、睡眠薬を飲ませた子供を車に入れて、その子が死んでしまうという悲惨な事故が起きたりと、脱法の手段もどんどんエスカレート。
結局、今年の4月から3IN1は廃止となったのですが、渋滞はさらに悪化した模様。
2018年のジャカルタ都市高速鉄道開通まではこの状況が、まだまだ続くかもしれません。
「3イン1」 1週間停止 渋滞緩和せず正式廃止も 来月5日から
ジャカルタ地下鉄(MRT) インドネシア初の地下鉄が日本パワーで建設中~! ソウル情報局
トランスジャカルタ
鉄道の代わりにあるのが、トランスジャカルタという専用バス。
バスとはいえ、専用道路が用意されており、このバスだけがスムーズに走れるようになっています。
意外にいろんなところで通じており、利用頻度が高かったです。
ショッピングセンター
どこの国でも同じだなぁと思うのが、ショッピングセンターの雰囲気。
若者がスマートフォンを見ながら、友達とおしゃべりする様子はバンコクでもよく見る風景です。
ショッピングセンターも、Plaza Indonesiaという高級デパートや、fxと呼ばれる若者向けのショッピングモールなど様々。
インドネシア特有なのはムスリム向けの礼拝所や、おしゃれなヒジャブ屋さんなどが並んでいるところですね。
ヒジャブファッションショーなども開催されています。
AKBの国際版グループ・JKT48の劇場にも軽く見に行ってきたのですが、国が変われど、ファンの様子はどことなく、日本のアイドルファンに通じるものがありましたね。
ちなみに、JKTの仲川遥香さんはインドネシア語をかなり勉強しているらしく、今ではペラペラで、ジャカルタのTV番組やCMなどに出演するくらい人気者になっているようです。
2016年には卒業するとのことなので今後の活躍に期待!
日本が誇るべき“ファーストラビット ” AKB48から移籍したJKT48仲川遥香の軌跡
日本旅行
インドネシア人の訪日数もタイと負けないくらい伸びており、ジャカルタのHISカウンターも多くの相談客で賑わっていました。
四季を感じる旅行や、名物料理やディズニーを目的とした観光など、さまざまな広告がところ狭しと並んでいます。東京・大阪・京都のゴールデンルート以外にも北海道などのパンフレットも多数見られます。
イスラム教に対する意識や働き方
今回のプロジェクトで一緒になったインドネシアの会社の人とも話をしてみました。
若い人は、ハラールに対しての意識はまちまちで、中には豚骨ラーメンも普通に食べるようなアバウトなムスリムもいるとのこと。
とはいえ、6月のラマダンに入ると、ほとんどのムスリムが日が出ている間は水はおろか食事を取らなくなり、就業開始時間も7時・8時・9時と勤務シフトを変更し、ムスリムは朝早めのタイミングで出社して早々に帰ってしまうのだそう。
その間の彼らの仕事のパフォーマンスは、通常時の半分か、それよりもさらに低く、企業側としても頭が痛い問題なのだとか。
インドネシアのLINEスタンプは、ラマダンの辛さを表したものも数多くあって、面白いです。
ムスリムが圧倒的に多いとはいえ、スタッフにはキリスト教やヒンドゥーもいて、彼らは断食中のムスリムの目の前でも、平気でご飯を食べます。こういうところは、寛容な多民族国家ならではですね。
ラマダンが空けるとレバランといわれるお祭りが開かれ、企業側も一斉にお休みに入ります。この時には、ボーナスが支給され、多くのインドネシア人は故郷に帰るとのこと。
逆にお金がないインドネシア人は、なんとかお金を得ようとするため、この時期には犯罪も多くなってしまう傾向にあるらしいです。
…とここまでが自分の出張備忘録になります。
数十回往復したタイと比べるとまだまだよくわからない部分も多く、認識違いもありそうですが、自分なりに吸収して、今後に生かしていければなあと思う今日この頃です。
Slackの有料版を導入してみた
世界規模で利用者数が伸びているSlackを、自分の会社でも利用することにしました。やっぱりUIが非常に良く、使っていて気持ちよいサービスです。アプリも使いやすい。
実は今回、無料版か有料版かで悩んだ末、有料版にしたので、その経緯をまとめてみます。
無料版での課題点
無料版を使用中、自分にとって大きいネックとなったのは以下の二つでした。
1.限定メンバーのチャンネルが作れない
これが一番大きい問題でした。僕の会社の場合は、外部の協力パートナーありきなので、チャンネルごとに制限をかけた上での運用が必須です。無料版でも「Private Channelを作成する」「アカウントを複数作る」といった方法もありますが、どうしてもチャンネル管理が煩雑になるので、現実的には厳しいと感じてました。
2.過去ログが10,000件しか検索・閲覧できない
過去ログについては、多くの方が悩まれたことがあると思います。大人数で使うと、あっという間にログがたまってしまうため、Slackのメリットであるログ検索に制限があるのは結構不便です。これも、「ログをメールで保存しておいて、検索する」という方法もあったのですが、ファイルが対象外となるなどの問題がありました。
ということで有料版にしてみた。
僕の会社の場合は、リモート前提かつ、外部の協力パートナーとの生産性向上は死活問題だったので、有料版を利用することにしました。
以下のリンクでは、有料版と無料版の、料金に関するFAQを翻訳してくれており、とても参考になりました。
2014/07/04 【Slack FAQ 翻訳】支払いFAQ - 清水川Web
自分が良いと思ったポイントは以下の2点です。
- 有料版から無料版へ戻すことも可能
その際、メッセージは10,000件で消えるわけではなく、検索・閲覧ができなくなるだけ - 有料版アカウントでも10日間使わなければ「インアクティブなユーザー」として、課金対象外になる
有料版になってよかったこと
まだ使いはじめて間もないのですが、今のところは有料版でよかったなと思っています。
やはりChannel運用が楽
有料版には、レギュラーアカウントと制限アカウントがあるのですが、ほとんどの外部パートナーは、制限アカウントとして、チャンネルを制限する運用にしています。(本当にワンポイントだけのパートナーは無料のゲストアカウントにします)
無料版の時に、複数アカウントや、プライベートチャンネルでやり取りしている時に煩わしかったチャンネル管理がなくなるのは大きなメリットです。
検索機能はやはり便利
僕の場合「あれ、いつ発言したっけな」というのは結構検索することが多いので、検索数の制限がないことは非常に利便性を感じます。(と言いつつ、Slackのログをメールで送ってしまって、横断してメール検索するのは、横断性という意味ではアリなのかな...?)
Integration制限がなくなり、細かい機能が増える
Integrationも5つまでからFreeになるので、連携アプリの制限がなくなるというのも魅力に感じました。
BacklogやDropboxなどと連携したり、AWSの監視と連携をしたり等、色々と効率改善できることも増えていくのかなと思います。
有料版になると細かい機能差がちょこちょこ出てくるのですが、その中でも、個人的には「統計が使えるようになる」のは、中でのコミュニケーションの情報が見えて、地味に良かったです。
ちなみに更に最上限のPlusに加入すると、Primary Ownerは監査用のメッセージログを全てDLすることができるようになります。使用中のユーザー側としては、ちょっと気になるかもしれませんが、クラウドで足踏みしがちな大企業で導入する場合、こういう機能があるのは有難いのではないでしょうか。
参考:Slackが「安全」な理由 | cloudpack技術情報サイト
...というわけで、当面は有料版を使ってみようと思っていますので、何か良い活用法があればフィードバックします!