タイ現地でSIMフリー携帯を持つ方法
長期出張でタイに行って、何故早くやらなかったのかと思ったのが、現地のSIM携帯の利用。今僕はTruemoveを使っているのですが、とにもかくにも価格メリットが大きいです。
SIMフリーの携帯を持っていないとなかなか面倒ではありますが、現地の安いSIMフリースマホを買っても、2週間もすれば結果的にお得になります。
今回はSIMフリーの携帯を購入して、トップアップするまでの一部始終をまとめてみました。
MBKセンターがあるBTSナショナルスタジアム駅へ
まずはSIMフリー携帯を手に入れるためにBTSのナショナルスタジアム駅に行きます。スタジアム駅を降りるとすぐにMBKセンターが見えます。
入り口に入って東急ストアの左側に進むとMBKに入ります。
MBKの入り組んだエレベーターを上ると4階が携帯電話売り場。所狭しと携帯ショップが並びます。
タイの携帯ショップの特徴は、
1.中古品がメイン
2.SIMで利用する電話番号を売り出している
という2点。
(5555とか9999とか、タイで縁起の良い番号が高く取り引きされています)
携帯の価格を聞いて、交渉して購入する。
皆似たようなショップが並んでいるので、大手携帯ショップのJaymart等で購入しがちです。しかし、やはり安いのは小さい携帯ショップ。
僕自身もどこが安いのかがわからないので、何店舗かに値段や、新品か中古かを確認してから購入しました。あんまり大きく値下げになることは少ないですが、大体どのお店も少しディスカウントしてくれます。
SIMカードを購入する
大体どこのお店もSIMカードを売っているので、携帯キャリアのSIMカードを購入します。タイでは「AIS」「Truemove」「DTAC」の三大キャリアがありますが、旅行者として使う分にはさほど大きな違いは無いのでは無いかと思います。
今回僕はTruemoveにしました。
店員さんに取り付けを依頼すると大体そのままSIMカード設置・設定作業もやってくれます。
トップアップ(Top Up)する
設定作業が出来たら、もう既に携帯は使える状態です。しかし、200THBほどしかデポジットされていないので、TopUp(いわゆるデポジット追加)を行います。ここではMBKの4階にtruemoveのショップの端にある、端末機器を使ってトップアップしてみます。
まずは画面内の「TopUp」ボタンを押して、「truemove」を選択します。
次に、自分の電話番号を入力し、デポジットする金額を入れて支払い終了となります。(おつりが出てこないので注意が必要)
またTopUpはタイのセブンイレブンでも可能です。「I'd like to TopUp this phone」と簡単な英語を伝えれば、電話番号を入力するだけで完了します。
インターネットパックに加入する
デポジットが完了したら、今度はインターネットパックに加入します。タイのキャリアは電話番号を入力して、料金プランの確認や、様々なプランの加入ができます。
例えばtruemoveであれば「*123#」と入力して、電話をかけるとデポジットの残額が確認出来ます。
パッケージは様々なプランが用意されています。truemoveのWebサイトを見るのが、一番分かりやすいです。
<Truemoveの料金プランページ>
http://truemoveh.truecorp.co.th/topping/net_unlimit_en.html
※僕はUnlimited Internet Packageを使ってました
国際電話を利用する
truemoveの場合「006+81(国番号)+80-8888-8888」と押すと国際電話を利用することが出来ます。
SmartTalk等のインターネットを使った電話も安くて良いのですが、電話を受けることも考えると、SIMフリーを持ってしまった方が便利です。
タイ語のSMSを翻訳する
意外に困るのがタイ語のSMS。何を書いているのか全く分からないため困ります・・・。
そんな人にはAndroidアプリの「SMS Translator」等を利用がおすすめです。SMSメッセージのタイ語を英語に翻訳できます。
SMSはテキストコピーしづらいので重宝していました。
以上です。
日本でSIMフリーのキャリア等を持って行って、ツーリストSIM等を利用するのもありですが、タイ現地の携帯を使うことで、コストが抑えられるのはもちろん、様々なWebサービスをタイ人同様に使うこともできるのも大きな魅力です。
タイのSMSはとても盛んで、日本では考えられないような量の広告が出ています。
余談ですが、LINEもタイ人向けになるので、タイ人に人気のスタンプなども手に入れることができますよ。(ドラえもん タイ版スタンプが個人的に気に入っています)